尽きない屋形船の魅力とは
地方に住んでいると実感しませんが、東京には屋形船観光が多く見られます。高層ビルに囲まれた川を下りながら、夜景を観賞するのは何とも風流です。日本人のみならず、外国人にも高い人気を誇っています。日本独自の文化ですから、堪能することで日本を好きになってもらえます。行程は70分~90分程度で、疲れない時間に設定されています。中では料理も味わえますし、貸切り宴会にも適しています。私も経験がありますが、忘年会や新年会が同じパターンだと新鮮味に欠けてしまいます。もし屋形船で行われたなら、出席者も多く社員のモチベーションは上がるはずです。ただ、気を付けたいのが予約を入れる時期です。年末や年度末には利用者が多く、予約を取ることが困難のようです。事前に入念な準備をして、船旅を楽しんで欲しいです。改めて自然の素晴らしさを感じるはずです。
屋形船で秋の夜長を楽しむ
夏から秋にかけて、屋形船を利用する人が増えます。海を楽しむには気候的にちょうどいいシーズンです。船の上から夜景をのぞみながら仲間とわいわいお酒を傾けるのは最高のひと時になることまちがいなしです。日本では昔から伝統的に屋形船が愛されてきました。江戸の時代も現代も、船でくつろぎたいと考える気持ちは同じようで、時代が変わっても変わらない風流の一つとして人々の心に根付いているのかもしれません。東京湾をのぞめば、ちょうちんをにぎやかに提げた船をたくさん見ることができます。とくに夜は東京の夜景とあいまって、陸から船が浮かぶ様子を見るだけでも楽しいです。しかし、それ以上に格別なのはやはり実際に屋形船から眺める風景でしょう。これから秋の夜長の季節です。船を楽しむにはもってこいのシーズンです。ぜひ楽しんでください。
宴会にもお薦めの屋形船
屋形船を利用してのナイトクルーズは快適ですが、個人での利用はもとより、団体での貸し切り利用もお薦めです。特に、歓送迎会や忘年会・新年会などの宴席には売ってつけです。地上にある一般的な飲食店で行う宴会に対するメリットは、何と言っても風光明媚な景色を楽しみながら料理やお酒が楽しめる事です。料理の質も普通の飲食店に対して何ら遜色がなく、美味しい船盛などの料理もあります。そして、素晴らしい夜景を眺めながらの料理やお酒は、一層美味しく感じられる事請け合いです。又、冷暖房を完備しているケースが殆どなので、冬場の寒さも心配ありませんし、トイレも水洗なので衛生上も全く問題ありません。船酔いが心配な人もいるかもしれませんが、屋形船は海ではなく波の無い川を航行するものなので、航行中もそれ程揺れませんし、宴席の最中は停泊してくれるので、まず船酔いの心配はありません。